特集:「地理総合」実践教室」

高等学校で必修科目「地理総合」が2022年4月に始まってから早1年。およそ半世紀ぶりの地理分野の必修化で、教育現場では相当のご苦労をされていると耳にしています。
そんな「地理総合」の現場で役立つ実践授業をご紹介します!

【特集目次】
　・必履修「地理総合」の一年　(坂口克彦/東京都立墨田川高等学校指導教諭)
　・聞こえに課題のある生徒の高校地歴科の授業実践-地理院地図を活用して-
　　　(岸本りさ/奈良県立ろう学校教諭)
　・積雪時における地震・津波防災のフィールドワーク～氷見市中央部を例として～
　　　(野村奈央/大学文学部地理学科3年生、木村圭司/奈良大学文学部地理学科教授)
　・ローカルな問題を発見し、解決策を考える力を養う
　　　-jSTAT MAPとGoogle Mapストリートビューの操作から-
　　　(佐藤洋/東京大学大学院総合文化研究科人文地理学教室博士課程)
　・定時制高校生徒、地形図で学ぶ　(今井太一/六郷工科高校教諭)
　・地理院地図を使って地形を大観しよう
　　　(井上明日香/神奈川県立希望ケ丘高等学校教諭)
　・「地理総合」におけるGISサイトについて　(小宮山幸男/東京都立西高等学校教諭)
　・「地理」初心者がつくる地図比較を用いた「地理総合」授業実践
　　　(臼井太一/東京都立世田谷泉高等学校他時間講師)
　・地理総合におけるデジタル地図の活用事例
　　　(高岡達弥/東京都立八丈高等学校主任教諭)
　・「地理院地図」を活用して土地のリスクを正しく把握する
　　　-なぜ高校はこの場所に建てられたのか?-
　　　(木谷隆太郎/東京都立立川高等学校教諭)
　・地理総合における問いを重視した地形学習:扇状地を例に
　　　(後藤賢/東京都立福生高等学校教諭)
　・地理情報システムを活用した「扇状地」地形の学習
　　　(佐藤亨/東京都立福生高等学校教諭)
　・地図地理検定が地理総合をサポートします!　(地図地理検定事務局)