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明暦江戸大絵図

メーカー:之潮 著者・編者:之潮編集部 編、小林信也 解説
江戸は近世都市として世界にも稀な巨大都市で、鎖国体制にありながらきわめて高度な密度と文化をもって栄えていたことはよく言われている。その姿を描いたもっともポピュラーな「江戸切絵図」は、尾張屋板や近吾堂板など幾種類かがあり、木版色刷の美麗かつ利用に便なることによって人気を博し、今日でもよく目にすることができる。浮世絵や暦などとともに、華麗な江戸の文化は我々の目を楽しませ、この時代の調査研究のベースとしても重要である。しかしながら遺された文物の多くは、同代260余年のうちでも後半期以降とりわけ幕末期に産み出されたものであり、明暦3(1657)年の大火以前については、この火事が都市構造と景観を一変させた画期であると言われるにもかかわらず、江戸のフィジカルな様相を直接物語る資料は数少ない。
本書『明暦江戸大絵図』は、かつて部分的な掲載紹介はあったものの、このたびはじめて完全かつ利用に便なる形式で上梓されるたのである。
いずれも現在の山手線の内側をほぼ網羅する、初期江戸図としては類例のない広範囲の地を収め、とりわけ後者の図においては町名・河岸名の記載が他図に例なく詳細であり、また描図・彩色・墨跡、周域に添えられた樹木や家屋などの秀麗な仕上がりは幕府上呈本と見紛うものがあって、まさに《江戸図の至宝》と言うに相応しい。
また、両図併せて明暦大火前とその後を検証しうる内容をもち、本資料は政治史・建築史・都市史上極めて重要な資料と言って過言ではない。
この大図をはじめて高精度デジタル撮影し、フルカラー高精細印刷に付し、最大限の可読性を保証し、索引・解説を添えた大判書冊としたものが本書である。

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・メーカー直送商品。

販売価格: 95,040 円(税込)
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年度 明暦3年(1657年)
判型 菊四裁判
サイズ 46×30.2cm
ページ数 84
目次 ■序言・収録凡例・目次
■全図A・B
■二分図上・下
■詳細図
[南千住/橋場/今戸/浅草〕〔三ノ輪/日本堤/上野〕〔駒形/蔵前/本所〕〔上野/鳥越/浅草橋〕〔深川/石川島/佃島〕〔日本橋/京橋/八丁堀〕〔佃 島〕〔築地/新橋/浜松町〕〔 芝 〕〔谷中/駒込〕〔千石/大塚〕〔本郷/駿河台〕〔小石川/牛込/飯田橋〕〔千代田/永田町/大手町/丸の内〕〔市ヶ谷/四ツ谷/麹町/赤坂〕〔霞ヶ関/虎ノ門/芝公園〕〔赤坂/六本木/麻布〕〔芝/三田/高輪〕〔麻布/白金/大崎〕〔品 川〕〔五反田〕〔大 塚〕〔早稲田/牛込〕〔西早稲田/大久保〕〔市ヶ谷/四ツ谷/新宿〕〔大久保/新宿追分〕〔千駄ヶ谷/青山/渋谷〕〔代々木/渋谷〕〔広尾/恵比寿/目黒〕〔目 黒〕
■解 説
■索 引
備考 ■本書の特長
1. 明暦3(1657)年大火直後の情報を盛込んだ大縮尺江戸市街地図
2. 原本は財団法人三井文庫伝蔵にかかる、手描彩色写図1鋪
3. 北日本堤・駒込・大塚、西大久保・渋谷、東深川八幡、南目黒・品川観音までの広範囲
4. 武家地、町地などの詳細文字情報。巻末に総索引・解説を付し、資料として完全
5. 手描彩色の華麗な原図を、高精細撮影・印刷により、完全複製
6. 全図、二分図、約80%の詳細図(隣接部明示)の3段階収録
7. 巻末ナンバー入り、限定発行157部

上製・箱入・限定157部(番号入)
高精細カラー印刷/解説・索引付